ヤン・ヒョンソクの去ったYG、コンテンツ不売運動拡散

韓国芸能界をリードする3大企画事務所に名をはせたYGエンターテインメント(以下 YG)が、最近様々な疑惑に包まれながら大衆の非難を浴びている。ヤン・ヒョンソク代表の辞任にも「YGコンテンツ不売運動」まで起っている。
最近、SNSとオンラインコミュニティなどには「YG不売方法」という文が上がってきた。内容は一部の音源サイトで人気チャートを自動再生する時、「排除機能」を設定するとYGの所属歌手の曲が排除されるという方法だ。該当の文を書いたネットユーザーは「YGの所属歌手の歌を自動不売するとても便利な機能だ。5分もかからないでリスト追加が可能だ」と書いた。この文は照会数13万件を軽く超えた。

この文を見たまた別のネットユーザーも「YGだけでなく、YGのラベルも外さなければいけない」と共感した。
また、あるオンラインコミュニティには、YGのボイコットステートメントを掲載し、青瓦台(大統領官邸)国民請願掲示板にも「YGの芸能界活動停止を要請する」という請願文が掲載された。YGに対する大衆の視線は冷ややかなばかりだ。

YGは、3月にBIGBANGの(前)メンバーであるV.I(イ・スンヒョン)が性売買斡旋、横領などの疑いを受け、続いてiKONのB.I(キム・ハンビン)の麻薬疑惑、ヤン・ヒョンソク前代表の「B.I麻薬事件」介入説、検察や警察との癒着疑惑などで話題の中心に立った。ヤン・ヒョンソクが代表の座から退き、警察庁長官は「YGを取り巻く疑惑に対して徹底的に調査する。専担チームを組織して運営することにし、問題の事件(B.I麻薬疑惑)も原点から再捜査する」と明らかにした。
こうして、B.Iはもちろんヤン・ヒョンソクの警察捜査の可能性も見られる中、YGの各種疑惑がすっきり解消されるかが注目されている。

  • YGのためにYGを去るヤン・ヒョンソク&ヤン・ミンソク..23年の芸能界人生を下ろす
  • 韓国警察、B.I(元iKON)の薬物疑惑を再捜査へ…ヤン・ヒョンソク元YG代表の調査の可能性も
  • 【全文】YGエンターテインメントのヤン・ヒョンソク氏、すべての役職辞任を発表
  • YGヤン・ヒョンソク代表「うちの子たちから検出されない…日本で麻薬成分を抜くことができる」
  • 2019.06.19