韓国検察が、歌手B.I(元iKON、22、本名:キム・ハンビン)に関する不正捜査疑惑について反論した。
水原(スウォン)地方検察庁のイ・スグォン第2次長検事は18日、記者懇談会で「当時、警察から薬物購入に関するものと見られるメッセージをやりとりしたAさんの事件についてだけ渡され、B.Iは送致対象ではなかった」と明らかにした。
続けて「Aさんに対しては当時の検察で1度聴取をしたが、泣き続けたので聴取が進まず、当時の調べでもB.Iについて言及はなかった」と説明した。ただ当時警察からAさんの事件を送致された時、書類に2ページの内偵報告書が添付されており、その報告書にB.Iが言及されていたという。そのため検察は、警察がB.Iに対して内偵を進めるものと理解し、B.Iに対して別途捜査を進めなかったと伝えた。
一方ミン・ガプリョン警察庁長は17日、ソウル市内で記者懇談会をおこない、YGエンターテインメントと関連した疑惑について「完全に解消されるまで、徹底して捜査する方針」と明かした。
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