フェイクやファルセットを用いて歌われた「Don't Wanna Cry (Acoustic Ver.)」はとても美しく、メロディラップが心地よく響いた「Without You」はアンニュイなダンスパフォーマンスと高度な歌唱を見せつけた景色となったのだが、ピンクの照明に包まれ、ムーディな世界へとオーディエンスを誘った「Fast Pace」では、他の楽曲にはない肌触りを残していたのも、と
ても印象深い瞬間となった。
SEVENTEEN というグループは、どこまで果てしない表現力を隠し持っているのだろう?
大きな歓声が上がっていたのは、韓国でリリースされた最新曲である「Home」。オーディエンスはしっかりと歌に差し込む掛け声を完璧な状態で彼らに贈っていたのが、とても印象的だった。
13 人が HARU にちなんだ、薄い春色のスーツで歌い上げていたこの辺りの流れは、SEVENTEENというアーティスト性を強く感じさせてもらえたブロックでもあったといえる。
この日は、長い MC を途中に挟むことなく、とにかくエンターテインメント一色に染め上げた、アーティスティックな構成で届けてくれたのだが、私服っぽいカジュアルな衣装に身を包んで届けられた後半戦では、DA PUMP の「U.S.A.」を完璧なコピーで楽しませたり、長めのトークで素顔を覗かせたりと、メリハリのある流れで、飽きることなく楽しませてくれたのだった。このライブの模様がいよいよ 6/23(日)に WOWOW で放送される。2018 年のライブと併せて、彼らの魅力が詰まった最高のエンターテインメントショーをお見逃しなく!
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