取材に入ったのは 4 月 20 日幕張メッセ国際展示場 9-11 ホール。この日のオープニングは、素晴らしく、ド頭からオーディエンスの全ての熱量を吐き出させていた。
クールなオープニング映像が明けると、照明が SE と共にライブ本編へと派手に導き、メインステージ前方からは炎が継ぎ目なく吹き出したのである。全てのオーディエンスの集中力が、ステージ中央へと集まっていた瞬間だ。ライブ中盤の見せ場の様なド派手な演出に会場は歓声に包まれた。
が、しかし、その次の瞬間。無音がその場を支配し、花道で電話のコール音が鳴り響いたのだ。
ステージにバーノンが現れると、客席はその歓声をさらに高く上げた。
ゆっくりと電話に近づき、受話器を取るバーノン。
“もしもし”
その声を合図に、メインステージの巨大なビジョンがゆっくりと左右に開かれ、そこにはバイクにまたがった 12 人のメンバーが並んでいた。歪んだギター音が中心を担う、ロック色の強い重厚なサウンドとディープな世界観は、ダンスボーカルグループのかつての印象を覆す景色である。
届けられたのは「CALL CALL CALL!」。
SEVENTEEN の日本デビュー曲である。シンクロ率 200%のさすがのダンスパフォーマンスと、“今すぐ電話して”“会いたいよ”“すぐ行くよ”というストレートな愛が詰まった歌詞に、オーディエンスはすっかり取り込まれていった。
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