SEVENTEEN、高度な歌唱力とダイナミックなパフォーマンスで創り上げられた圧巻のエンターテイ メントショー!WOWOW でいよいよ 6/23(日)に全曲放送!

エスクプス、ウォヌ、ミンギュ、バーノンからなるヒップホップチームで届けられた「Check-In」「What's Good」ではフロアを縦に揺らし、ホシ、ジュン、ディエイト、ディノからなるパフォーマンスチームは「HIGHLIGHT -Japanese ver.-」「MOONWALKER」でアグレッシブなダンスを交えた歌で魅了し、ウジ、ジョンハン、ジョシュア、ドギョム、スングァンからなるボーカルチームは、「Pinwheel」「Come to me」を届け、じっくりと歌い上げ、重なり合うその美しいコーラスワークで客席を静まり返らせていた。

この日は、日本で初めて届けられる楽曲達もあったことから、オーディエンスは、その曲を生で聴けたことへの感動も大きかったようだ。
全く違った魅せ方でそれぞれのチームを表現したこの時間は、SEVENTEEN というグループの振り幅の広さと、奥行きの深さを改めて感じさせてくれる時間となった。

そして、「Run to You」から再び 13 人がステージに揃って歌を届けていったのだが、ポップ色の強いロックである「Run to You」から、一気に盛り上げて行くのかと思いきや、彼らはその真逆を選んでいたのである。この流れには、オーディエンスも意表をつかれたのではないだろうか。しかし、静かに歌い上げられるバラード「Don't Wanna Cry (Acoustic Ver.)」へと舵を切ったこの流れを受け、“この振り幅に対応できるキャパシティの広さこそが SEVENTEEN である”ことを知った気がした。グループ内に全く異なる3つのユニットがあってこそ宿る魅力なのだろう。

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2019.06.12