韓国の検察が最近、韓国最大の有料音源サービスプラットフォームである「MelOn」を家宅捜査したことが明らかになった。検察はMelOn側がペーパーカンパニーのレコード会社を設立し、著作権料を横領した容疑があると判断し、これを調べていることがわかった。
ソウル東部地検サイバー捜査部は先月27日、ソウル・江南区(カンナムグ)所在の旧LOENエンターテインメント事務室(現Kakao M)を家宅捜査したと3日、明らかにした。
MelOnは著作権料数十億ウォンを横領した容疑(詐欺)をもたれている。検察の関係者は「捜査中の事項なので詳しい内容は確認できない」と述べた。
MelOnはSKテレコムの子会社だったLOENエンターテインメントが運営してきたが、2016年、Kakao MがLOENを買収し、Kakao音楽部門子会社Kakao M傘下となった。
検察は、MelOnがKakaoに買収される前にペーパーカンパニーのレコード会社を設立する方法で、著作権料を途中で一部横領したと疑い、家宅捜査の資料を調べていることがわかった。
WOW!korea提供