ソン・ジュンギとキム・ジウォンは切なさを漂わせなければならないこのシーンの撮影を控えて、口数をめいっぱい減らしたままひたすら感情をぐっとつかむことだけに集中した。撮影に入るとすぐに2人はそれぞれウンソムとタニャのキャラクターで完ぺきに没頭し、繊細に感情演技を繰り広げた。
純粋できれいなまなざしのソン・ジュンギと、幽玄で神秘的なキム・ジウォンの表情が、青い自然と交わって格別なか弱さを漂わせている。引き続き貫くようなまなざしのソン・ジュンギと、かわいそうな感じが切実に感じられるキム・ジウォンの姿が交錯して、2人が見せる“運命の叙事”に対して成り行きが注目されている。
製作スタッフは「『アスダル年代記』でウンソム(ソン・ジュンギ)とタニャ(キム・ジウォン)がお互いに対する淡い切なさを初めて表わすシーン」とし、「“アスダル”に向かいながら全く予想できない運命の変奏曲にまきこまれていくソン・ジュンギとキム・ジウォンの爆発的な熱演を見守ってほしい」と、明らかにした。
一方、「アスダル年代記」は6月1日午後9時に初放送される