様々な検査
訓練兵は改めて健康診断を受ける。ここで、今後の厳しい訓練を受けられる身体であるかどうかが判定される。
もし健康に問題があれば、病院で治療を受けることになるが、「とうてい軍務に耐えられない」と診断されれば帰宅を命じられる。
このように自宅に帰された人は、健康を取り戻した後に改めて兵役の義務を務めることになる。
さらに、知能検査や適性検査が行なわれ、軍服を支給される。
自分の体格に合った軍服を着た訓練兵たちは、配属された連隊に出向き、ここで小銃を割り当てられる。
こうした準備期間を経てから連隊入隊式に臨み、本格的な新兵訓練が始まる。
なお、訓練兵は同期の10人くらいと一緒に記念撮影をする。その写真は訓練所のホームページにアップされて、両親や友人たちが自在に見ることができる。
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