韓国の歌手兼女優ハンナ(本名:リュ・スクチン、享年32)がことし1月、自殺していたことが伝えられた。
1日、ある韓国メディアは「優れた実力を持ったハンナが自殺というかたちでこの世を去っていた。近い知人たちや歌手仲間もこの事実をよく知らない状況」と報道した。
報道によればハンナは去る1月、京畿道(キョンギド)・盆唐(プンダン)の自宅で自ら命を絶ち、母親によって発見されたという。ハンナは生前、恐慌性障害(パニック障害)を患い、つらい時間を過ごしていた。現在、故人は火葬され、京畿道(キョンギド)・城南市(ソンナムシ)永生管理事業所第2追慕観に安置されている。
JYPエンターテインメント出身の歌手ハンナは2002年、歌手カン・ソンフンの2ndアルバム「回想」のミュージックビデオで主人公を演じ、顔を知られるようになった。以後、2003年、歌手Rain(ピ)の2ndアルバム収録曲「僕はそれでも君が好きなんだ」にフィーチャリングで参加し、2004年に「Bounce」で正式に歌手デビューを果たした。
2011年には女優に転身し、“ハン・ジソ”という名で活動。映画「金かばん」(2011)や短編映画「黒いクレパス」(2012)に出演した。
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