厳しい訓練
まずは小銃の操作や管理を学ぶ。
このときは、特に、小銃を分解して組み立てるという操作を繰り返す。
次に射撃予備訓練で銃の構え方やマトの狙い方を学ぶ。
さらに、警戒訓練も行なう。これは、軍人として特に重要な軍務だ。この警戒訓練によって、敵の襲来がないかを常に確認して非常時に備える。
次に学ぶのは救急法だ。
緊急のときにどう処置したらいいかを学んだり、人工呼吸の方法を徹底的に訓練する。これは社会に戻ったときも大いに役立つ。
そして、誰もが恐れるのが化学ガス訓練で、敵が化学ガスを使ったときを想定して行なわれる。
専用の部屋に入り、催涙ガスを浴びせられる。その訓練に関しては、誰もが「一番辛かった」と言うほどで、涙や鼻水やよだれなどが止まらなくなり、新兵たちは大変な苦痛を味わう。
続いて、手榴弾の扱い方と投げ方を学ぶ。
実戦を想定した訓練ではマンツーマンでついた教官が「安全ピンを抜け」「投げろ」と命令を出し、それに従って素早く行動する。
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