パク・ソンホは2008年の中3の時から6年間、STARSHIPエンターテインメントで練習生生活をしていた。しかしデビューの直前で2度も脱落した。グループBOYFRIENDでデビューするかもしれない状況だったが実現できず、パク・ソンホは「どうしてアイドルグループから出されてしまうのか」、「僕がやりたいと思っているだけなんだな」と思い、俳優に転向したという。
しかしアイドルの夢を簡単にあきらめられなかった。パク・ソンホは「地道に俳優生活をしていた。ところが途中で何度かやってきた。音楽番組を見たり、歌手のコンサートに行ったりすると『僕もあの中の一人になれたかもしれないのに』という思いが…」とし、「ステージで踊って歌うこと、すごくやってみたい」と明かした。
もちろん俳優としての座をつかんでいる状態でアイドルに挑戦することに、周りからあまりよく見られないことはある程度予想していたパク・ソンホは「よく思わない方も多いと思う。だけど僕も小さい頃からアイドルが夢だったから、かなえられなかった夢の最後のチャンスだと思っている。最善を尽くすつもりだ」と覚悟を見せた。
アイドルとしてデビューするには年齢が高いと思われるが、ユン・ジソンも26歳でデビューしたようにパク・ソンホも夢をかなえられるのか期待される。