防弾少年団(BTS)、どのように世界的な人気をあつめたか…「本格芸能真夜中」が分析

防弾少年団は、人気の要因を尋ねる質問に「コミュニケーション」と答えた。防弾少年団は、2013年にデビューしたが、2011年にSNSを作って練習生の時からファンとコミュニケーションして自分たちのデータを累積した。その累積の力で今のような影響力を持つようになったという。

最近発表した防弾少年団の新曲「Boy With Luv」だけ見ても公式YouTubeチャンネルを通じてダンス動画やミュージックビデオ撮影記まで、既に30個以上の動画が掲示された状況だ。ファンの間でいわゆる「トッパプ」と呼ばれるコンテンツが、防弾少年団の場合休みなく公開されているわけだ。

特に防弾少年団は、自発的にファンとコミュニケーションしたという点で特別だ。大型企画社出身でないため放送にたくさん出る機会がなかった防弾少年団だからこそ、SNSを通じて自らカメラをつけてコミュニケーションを始めたわけだ。誰かが撮ってくれるのを待つよりは、自らカメラを持ってお互いを撮り始めた防弾少年団だからこそ可能なコミュニケーションだった。

(3ページに続く)

2019.04.30