チェ・ジョンフン(元FTISLAND)、飲酒運転もみ消し疑惑は偶然の重なり…警察側は意図的ではないと結論

 

続けて「名簿に沿って電話を掛けていたところ、ちょうどチェ・ジョンフンに電話をした日が誕生日の3月7日だった」とし、「好感度を上げるために『おめでとう』と言っただけだと係長は証言した」と伝えた。

▲“警察総長”とユ・インソク代表の癒着もなかった

同時に警察は、V.I(元BIGBANG、28)のカカオトークのグループトークルームで“警察総長”と呼ばれたユン総警(日本の警視にあたる)や、ユリホールディングスのユ・インソク代表(34)、企画会社などと警察側が通話した記録は全くないという事実が確認されたとし、故意のもみ消しはなかったと改めて強調した。

警察関係者は「漢南(ハンナム)交番チーム全体の職員16人の口座を全て確認し、関係者の通話記録も全て調べた」とし、「特に指揮・報告線上にある当時の龍山警察署の署長や交通課長は携帯電話の復旧を通じて通話記録やメッセージなど全てを確認した」と説明。

続けて「ユン総警とユ代表が捜査指揮線上にいた人たちと連結・癒着しているという状況もなかった」とし、「当時の聴取を担当したチーム長に『もみ消し関連の内容を受けたことがあるか』という内容で嘘探知機調査をした結果、チーム長の言葉に真実だという反応が出た」と伝えた。

またV.Iがカカオトークで「ユ代表が金をたくさん使って飲酒運転の件を処理してくれた」という内容を発言した件に関しても「関連の口座を追跡し、該当のグループチャット参加者8人を呼んで確認した結果、金品がやり取りされた状況はなかった」と明らかにした。

警察関係者は「チェ・ジョンフンが交番にいると聞いて、一緒に酒を飲んでいたユ代表が交番にきた」とし、「ユ代表が、チェ・ジョンフンは『FTISLAND』のメンバーで芸能人だが早く出られる方法はないかと聞いていた」と述べた。

チェ・ジョンフンはグループチャットで手錠をはめた経験についても「すごく痛かった」などと言及していた。結局今回の疑惑は、チェ・ジョンフンとV.I、ユ代表の分別のない虚勢が大きくなったことだと結論付けられた。

 

WOW!korea提供

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2019.04.18