【全文】LM側、カン・ダニエルの専属契約効力停止仮処分申請に反論「義務履行…法的対応へ」

韓国・LMエンターテインメント(以下、LM)側がアイドルグループ「Wanna One」出身のカン・ダニエル(22)が提起した専属契約効力停止仮処分申請に対する公式立場を発表した。LMは26日午前、代理法務法人ジピョンのキム・ムンヒ弁護士を通して、公式報道資料を提示した。

これを前にカン・ダニエルの法律代理人を務める法務法人ユルチョンは去る21日、「LMがカン・ダニエルの事前の同意なく専属契約上の各種権利を第3者に有償譲渡する共同事業契約を締結し、これは専属契約を正面から違反するもの」として、ソウル中央地方裁判所に専属契約効力停止仮処分申請をおこなった。

以下はLM法務法人ジピョンの公式立場全文。

1.こんにちは。歌手カン・ダニエルの所属事務所・株式会社LMを代理する法務法人(有限)ジピョンのキム・ムンヒ弁護士です。
カン・ダニエルがLMを相手に申請した専属契約効力停止仮処分の件について、以下のようなLMの公式立場をお伝えします。

2.カン・ダニエルとLM間の専属契約は公正取引委員会で提供する標準専属契約書をそのまま使用した正常な契約であり、LMは契約金支給などの義務を履行しました。それでもカン・ダニエル側は専属契約期間が開始する前にソル某氏を代理人とした通知書を通じて漠然と契約が不合理だとし、いかなる具体的な要求もなく契約変更を要求しました。続けて、仲裁者を自任したウォン某会長と4回の交渉ミーティングまでおこないましたが、結局、さまざまな弁護士を通じて“契約金を受けることができなかった”などの虚偽事実を盛り込んだ解約通知を送られてきました。

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2019.03.26