違法撮影物を常習的に流布した容疑で立件された歌手チョン・ジュンヨン(30)ら2人に対して、韓国の警察が拘束令状(逮捕状)を申請した。チョン・ジュンヨンは3年前、別の違法撮影事件捜査当時、証拠隠滅のために嘘の供述をしていた。
ソウル地方警察庁広域捜査隊は18日午後、性暴力処罰法違反(カメラ等利用撮影)容疑で、チョン・ジュンヨンと「アリーナ」元職員キム某氏に対して、逮捕状を申請したと明らかにした。
警察は歌手V.I(スンリ/本名:イ・スンヒョン、28)の“投資者性接待あっせん疑惑”を捜査していたところ、チョン・ジュンヨンがV.Iと共に利用していたカカオトークのグループチャットに違法撮影物と疑われる動画を流布した状況を確認し、捜査を進めてきた。
去る14日、行われた被疑者取り調べでチョン・ジュンヨンは違法撮影をして撮影物を流布した事実について概ね認める一方で、犯行に使用された携帯電話を含む計3台の携帯電話を提出した。
警察はチョン・ジュンヨンが提出していない携帯電話がもっとあるのかを確認するため、去る15日、チョン・ジュンヨンの居住地や車を家宅捜査したが、追加で出てきた携帯電話はなかったと伝えられた。
一方、警察は被害者を把握して一部調査を終えた状態で、別の被害者らに対しても接触している。
WOW!korea提供