<トレンドブログ>防弾少年団、5000ウォンのT-moneyカードが中古で7000ウォンから2万ウォンで取引?!…7時間歩きまわっても入手不可能

「発注をしたくても品物がありあません」とコンビニの店長。

「7時間歩き回って探しましたが手に入れることができませんでした。夜明けにまた来るようにといいます」と顧客。

CU単独で販売中の防弾少年団のT-moneyカードが品切れしてがら混乱をもたらしているといいます。防弾カードの「ビッグヒット」を予測できなかった一部店長が、少量で発注したT-moneyカードがあっという間に売り切れて追加発注に苦労しているといいます。顧客は希望するメンバーの顔が写ったカードを捜すために店鋪の巡礼を行っているが、手に入れることができず地団駄を踏んでいる状態だといいます。

12日に関連業界によると、CUは先月28日から20万枚限定で全国の売場で防弾少年団の顔写真が描かれた透明なT-moneyカードの販売を開始しました。発売前から人気が高まってソーシャルネットワークサービス(SNS)で予約の問い合わせが殺到し、発売開始2日で70%に達する物量が販売されました。

韓国スマートカードが出市して、CUが単独販売する防弾少年団T-moneyカードの価格は1枚当たり5000ウォン(約500円)です。RM、ジン、SUGA、J-HOPE、ジミン、V、ジョングクの写真がデザインされた7種類で構成されています。防弾T-moneyカードは、販売開始から2週間にもなっていませんが完売を目前にしている状況です。2017年にCUが初めて25万枚限定で単独販売した「防弾少年団CUプラスT-moneyカード」は、1ヶ月半で完売しましたが、それより早い速度で売れているといいます。

各メンバーの「生の表情」を透明カードに描いて洗練した美しさを加えた防弾T-moneyカードが、口コミに乗ってオンライン上で「1日中在庫の問い合わせの電話をし続けた」とか、「何時間もかけてコンビニ10ヶ所を回ってやっと手に入れた」「Twitterでどの売場に在庫があるという文がアップされるやいなやタクシーに乗って買って来た」などのあらゆる「武勇談」が話題となっています。

防弾T-moneyカードを販売するCUの店長たちは、このような人気を心から喜ぶことはできない立場にいます。初めに少量の発注をしたため品物があっという間に売り切れた店長たちは、1日中カードが残っているのか、いつ入って来るのかと問い合わせる人々で業務が麻痺しそうだと訴えています。ある売場では、「1人1カード」、または「1人1セット」と販売を制限した所もあるといいます。ソウル中区でCUを運営するチャン・ジグォン(仮名・52)さんは、「10セットを発注したが、30分で売り切れて追加発注をしたくても1分ですべて出てしまってどうしようもなかった」として「店長どうし追加金を出してカードを交換する場合もある」と話しています。

品物が足りないから中古市場で新商品が定価より高い価格で販売されたりする現象まで起きています。主要な中古カフェには、防弾T-moneyカードを販売するという掲示文が1日に数10件もリアルタイムでアップされます。1枚につき定価5000ウォンのT-moneyカードが、中古で7000ウォンから2万ウォンくらいで取引されているといいます。7人のメンバーの顔が全て入ったセットになると追加料金が必要なこともあそうです。

防弾T-moneyカードの販売が好調で、CUの交通カード売上げもそれに合わせて上昇しています。以前に販売した防弾少年団CUプラスT-moneyカードが爆発的な人気を呼んで、2017年のCU交通カードの売上げの伸び率は32.2%と急上昇しました。去年もCU交通カードの売上げは18.4%上昇して好調でした。カードの追加販売の可能性についてCUは、「店長たちの要請も殺到しているし、追加出販売すれば良いが、まだ決定してないない」として「所属事務所などの関係者との協議が必要な状況だ」と明らかにしました。

店長たちは、防弾少年団の人気のすごさを把握できていなかったようですね。追加販売に期待してみたいところです。

 

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2019.03.13