今の防弾少年団の成功は、パン代表の言葉に鍵が!”自分の人生を改善できない破壊的で否定的な欲望を満たすことが幸せだと思ってはならない”

防弾少年団(BTS)が所属するBigHitエンターテイメントのパン・シヒョク代表がソウル大の学位授与式に出席し、「日常で最善を尽くしてほしい」と助言した。

パン代表は26日午後2時、ソウルの本校総合体育館でおこなわれたソウル大学第73回授与式を訪れ、後輩たちの卒業を祝った。ソウル大学美学科91年度入学生のパン・シヒョク代表はオ・セジョン総長の要請を受けて、この日の祝辞を述べるために母校をやってきたのだ。

パン代表は、後輩たちに「他人が作った幸福を追求しようと精進してはいけない。むしろ、その時間にわずかな日常の一瞬一瞬に、最善を尽くすよう努力してほしい。何が実際にあなたを幸せにするのか悩んで選択の瞬間が来たとき、一貫した自分の基準に従って答えを見つけることができるよう、あらかじめ準備してほしい」と呼びかけた。

また「自分が幸せな状況を定義して、これを妨害するものを除去し、絶えず、これを追求していく中で、幸せが訪れる。そうしていると繰り返すことが習慣になり、習慣が召命となって、皆さんの進む道を導いてくれるだろう」と述べた。

最後に「幸せが常識に基づくものであってほしい。公共の場に害を及ぼして、自分の人生を改善できない破壊的で否定的な欲望を満たすことが幸せだと思ってはならない。そのために外の世界に対して、常に関心を持ち続け、自分や周りの人に対して愛情と寛容の心を持つべきだ」とし「自分の幸せを追いかけていくことが、世界の幸せを増大させることになる」と助言した。

このようなパン代表のスピーチを通し、簡単なことではないが防弾少年団も日々努力し、今の成功を成したのではないかと注目されている。

 

  • “BTS生みの親”パン・シヒョク氏、母校・ソウル大卒業式で祝辞「不満・怒りが私の原動力」
  • 防弾少年団育てたBig Hitパン・シヒョク代表、母校ソウル大学卒業式で祝辞
  • 「2018 MAMA」防弾少年団、「ベストミュージックビデオ賞」受賞…”パン・シヒョクPD、感謝”
  • <KBS World>「防弾少年団(BTS)とK-POPの未来~明見萬里」防弾少年団(BTS)を育てたプロデューサー パン・シヒョクが防弾少年団と歩んだ道のり、誕生秘話
  • 2019.03.01