演技力では定評があったが、演技に対するイ・ジョンソクの愛情と向上心はむかしのままだった。 「演技は確かにうまくなりたいし、いつもうまくなりたいです。ところがそれに対する基準が人によって違うし、またその人に対する好感度によっても違います。だから演技が難しいです」と自身の心境を明らかにした。

9年目の俳優イ・ジョンソクは、デビュー後初めてロマンチックコメディードラマ「ロマンスは別冊付録」にチャレンジする。「このドラマを選んだのはチョン・ヒョンジョン脚本家の作品を個人的に好きです」としながら、「『恋愛の発見』『ロマンスが必要』を見ながら脚本家は愛の話をとても現実的にすると思います。ところで演技してみると、とても難しいですね」としながら、今回のドラマでロマンスに近い人に見られたいという希望を示した。

続いて自身が成立した会社とカフェ、自分自身と一緒に歩く人々に責任感を感じるという深い本音を語った。「会社は熱心にする人達が良い環境で演技できるようにしたくて作りました。最初は、『僕たち同志、面白くしてみよう』という思いで始めましたが、僕が思っていた理想とは違っていました。『その人たちにとっては現実だから、簡単に考えてはいけない。僕が熱心に仕事をしないと』という考えをします」と付け加えた。イ・ジョンソクは確かに成熟したし、いっそう成長していた。

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