最後に、イライが「僕は皆さんのユンケル、イライです」と自己紹介すると、“ユンケル”という思いもよらぬワードに、メンバーも会場もドカンと大ウケ。フンとキソプは「うわ~、天才! 鳥肌立った」、「ことし一番面白かった~」と笑い転げ、会場は大盛り上がりとなった。ちなみに、この後もイライは事あるごとに、メンバーたちから「ユンケルさん」と呼ばれ、2部公演ではおいしいポジションをしっかりゲットしていた(笑)。
そして、バラードからダンスナンバーまで、4人のさまざまな魅力が堪能できるメドレーや、10月に発売した15枚目のシングル「SCANDAL」などを経て、中盤に入ると、ユニットステージも。
キソプとフンは「Milk Tea」を、イライとジュンは「Face Off」を披露。キソプとフンが抜群の歌唱力で甘いハーモニーを響かせ、ソフトなイメージを見せたのに対し、イライとジュンはラッパーらしく、ワイルドでパワフルなステージ演出で、クールなカッコよさを見せるなど、それぞれの魅力でファンを魅了した。
また、当初はセットリストに入っていなかったが、ダンスナンバーが好きなファンたちのことを考え、メンバーたちの意見で、新たに2曲加えたという人気の激しいダンスナンバー「Stalker」、「Rock Me」では、メンバーたちの読み通り(!?)、ファンたちが大熱狂! 曲が終わってからも「キャー!」「カッコいい~」という歓声が鳴りやまないほどだった。
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