「3年ぶりのソロコンサートだから、ダンス(ホンギ曰く、動き)と、FTISLANDではできない曲を用意しました。次からは、僕がひとりで歌った曲を聴いてもらいます。FTISLANDではロックと明るい曲が多いけど、僕、バラードが得意なんだです(笑)。一言一言に気持ちを込めて歌うので、泣かないでね(笑)」と言って歌い始めたのは、ドラマ『美男<イケメン>ですね』で共に俳優として大ブレイクを果たした朋友、チャン・グンソクの入隊前最後の主演ドラマ『スイッチ~君と世界を変える~』でホンギが歌うOST曲「Raise Me up」。そして、仮面で正体を隠してボーカル力だけでバトルをする番組『覆面歌王』で歌った「中毒になった愛」、韓国ロック界の重鎮たちと路上ライブで旅費を稼ぎながらトルコを旅をする番組『イタカへ続く道』で歌った「彼女の恋人へ」という3曲のバラードを披露。そのあまりの上手さに聴き入り、シンとした会場に「昔はそうでもなかったけど、今歌うと深い感情にすごく共感できる曲。俺も成長したな(笑)。静かだね、笑お! 上手すぎた、俺?」と言って笑わせる。
「次のコーナーは、スペシャルゲストを迎えます!」と迎え入れたのは、事務所の後輩バンド、N.Flyingのリーダーでありラッパー&ボーカルのスンヒョプ。「ホンギ先輩とクリスマスにライブができて、大切な思い出になります」というスンヒョプは、今年の韓国でのソロ活動の際にも、音楽番組でフィーチャリングラッパーとしてホンギをサポート。その韓国活動曲『COOKIES』を含む3曲でコラボを務めた。ホンギの新作アルバム『Cheers』は、多くのラッパーとコラボしているのが特徴のひとつ。そしてもうひとつは、音楽番組やミュージックビデオで初めてダンスを披露したことが上げられるが、『COOKIES』のダンスはもちろん、パフォーマンス初披露となった「COME TO ME」では、女性ダンサーとのペアダンスを見せてファンを驚かせた。また『COOKIES』では韓国活動特有の“ファンコール”を日本のファンが再現。少し驚きながらも、喜ぶホンギの顔が印象的だった。
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