人気アイドルグループ防弾少年団が、米国の有力な時事週刊誌「TIME」の「今年の人物」(パーソン・オブ・ザ・イヤー)の投票で最終1位を獲得した。
「TIME」は今年一年、世界に最も大きな影響を及ぼした人物を選定する投票を行い、6日(現地時間)投票の受付を終了した。その結果、防弾少年団は、全体の投票数の9%から選ばれて1位に。これにPlanet Earthも防弾少年団と同率である9%で1位タイとなった。
次いで3位は、タイの洞窟で子供を救ったダイバーで、全投票者のうち7%から選ばれた。
4位は韓国のムン・ジェイン大統領で、4%の投票率だった。ムン・ジェイン大統領は投票前半には7%で防弾少年団に続く2位になったりもした。
この他にも、サウジアラビアの実権者であるモハメド・ビン・サルマン皇太子が4%、米国の前ファーストレディであるミシェル・オバマが4%、アリアナグランデ、テイラー・スウィフト、ビヨンセなどがそれぞれ2%から選ばれた。
世界的なポップスターはもちろん、韓国の大統領の選択比を見ると、防弾少年団の世界的な人気を実感させる。「TIME」は、過去1927年から一年間に最も影響を及ぼした個人や団体を「今年の人物」に選定している。投票結果など「TIME」編集者がさまざまな要素を考慮して、今年の人物を決定する。今年の人物は11日に発表される。
一方、防弾少年団は、国内様々な授賞式の舞台に立って活発に活動中だ。来年2019年には、日本ドームツアーを続けていく。1月12日〜13日名古屋ドーム、2月16日〜17日、福岡ヤフオクドームで公演する。