アメリカのビルボードは2018年のトップアーティスト部門を発表したが、BTS(防弾少年団)がランキングで8位になった。この快挙は韓国でも大きな話題になっているが、世界で認められるBTSの評価を改めて考えてみよう。
世界でBTS旋風が吹き荒れた
トップアーティスト部門のランキングは、販売量、ラジオでの放送回数、ストリーミングの回数などを総合的に集計して決定される。
このトップアーティスト部門で8位になったBTS。このランキングの高さは、アジアのグループとして本当にすばらしい。
それだけではない。
ワールドアルバムアーティスト部門で1位、ソーシャル50アーティスト部門で1位、トップアーティスト・デュオグループ部門で2位になっている。
しかも、2018年にはビルボードのメインアルバムチャートとなる「ビルボード200」で2作品連続して1位になった。
まさに、2018年には世界でBTS旋風が吹き荒れたと言えるだろう。
なぜ、彼らは世界でこれほど受けたのか。
世界の音楽業界で絶大な影響力を持つのがビルボードだが、そのビルボードでBTSはきわめて高い評価を得ている。
そのビルボードの副社長のシルビオ・ピエトロルオンゴ氏はかつて様々にBTSについて言及していた。
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BTS(防弾少年団)の『Burn the Stage : the Movie』を見てこう思った!