そんなインジュン。帰る前に大事な話があると言い、セヨンのお母さんから手紙を預かってきたとし、その手紙を朗読した。手紙には「愛しい息子。健康が第一だよ。分かるでしょ? 体調管理に注意して、ケガしないように。自ら何でもできると思うけど、いつも慎重に考えて、配慮の深い息子になってくれたらいいなと思う。いつも祈って応援してるよ。本当に本当にお誕生日おめでとう。愛してるよ、息子」と書かれていて、客席は感動的な雰囲気に。セヨンは照れ隠しなのか、「こんな元気なのに、ママっていつも健康、健康って言うよね」と場を明るくしたが、インジュンがステージからはけると、最後のあいさつでは切々と率直な思いを語った。
「僕も明るい性格で元気な姿を見せていますけど、人としてつらいこともあります。そういうときは、きょうが一番最悪って自分に言います。そしたら、あしたはきょうよりは絶対よくなるし、次はもっとよくなるって思って、次に進んでいきます」と語り始め、軍隊の話にも触れながら、「誕生日イベントはいつか戻ってきて、またやれるし、40歳、50歳になっても、バク転しながらできるか分からないですけど、一応40歳まではバク転できるように体を作ります」と約束。「きょうもいっぱい話したいんですけど、23日と25日は歌いながら、その間に皆さんに伝えたいメッセージを全て話します」と伝えた。
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