韓国警察がラッパー、Microdot(24)の両親の詐欺事件に関して再捜査に着手した。
忠北(チュンブク)提川(チェチョン)警察署関係者は21日、「Microdot両親の詐欺事件は20年前のもので、担当者が変わっておりまだ処理されていない事案」とし、「この事件に関してはインターポール(国際刑事警察機構)に手配を要請する計画で、Microdot側にも両親の帰国を推奨する」と明らかにした。
これを前に最近、オンラインコミュニティーにはMicrodotの両親が過去、提川で詐欺事件を起こしニュージーランドに逃亡したとの文章が拡散した。これにMicrodot側は19日、「Microdotの両親が詐欺をはたらきニュージーランドに離れたという文章は事実ではない虚偽の内容」とし、「現在、流布した人物を処罰するため法的対応を準備している」と反論した。
だが、同日、韓国メディアの取材でMicrodotの両親は1999年、被害者たちから詐欺容疑で告訴されていたことが分かった。被害者たちはMicrodotの両親が1997年に知人らに借金した後、潜伏したと主張している。その後、Microdotは両親に事実を確認、過ちを把握し、被害者たちに謝罪の意を表した。
WOW!korea提供