「YG宝石箱」、“悪魔の編集”なしでよりリアルに

「YG宝石箱」、“悪魔の編集”なしでよりリアルに

視聴者と共に成長する「YG宝石箱」の宝石たちだ。

16日、NAVERスペシャルVアプリを通じて公開された「YG宝石箱」第1話では、29人の練習生たちのビジュアルと実力がベールを脱いだ。

「YG宝石箱」に出演中の29人の練習生はデビューに一番近いTreasure Aをはじめ、Treasure B、末っ子ラインのTreasure C、そして日本から来た練習生Treasure Jで構成されている。

彼らのうち、誰が最終デビュー組に入れるのかが、この番組を見る視聴者の関心事であるわけだ。普通、サバイバル番組では、過酷なミッションの中で起こる葛藤が浮き彫りにされるケースが多いが、「YG宝石箱」の場合は共にデビューに向けて走っていくリアリティーの長所をそのまま収めており、好評を博している。つまり、“悪魔の編集”なしに、率直なシーンで満たされているのだ。

審査員より出演者を目立たせたという点も目を引く。「YG宝石箱」で審査員はヤン・ヒョンソク代表をはじめ、YGエンターテインメントの実務担当チーム。特に、ヤン・ヒョンソク代表のインタビューは一つも収められておらず、放送に流れた姿は取り付けられたカメラを通じて映されたものだけだ。

その代わり、月末評価など、現実的な評価の姿が収められており、練習生たちをよく見せられる日常エピソードも。練習生たちのうち、一番知名度が高いパン・イェダムの学校生活、練習室での姿を見ることができたという点は、彼を長い間、応援してきたファンにとっては嬉しいシーンであるに違いない。

チェ・ヒョンソクは「(イェダムは)練習する時間が一番足りない。1日でそれを全て覚えて行う」と褒めた。キム・ドヨンも最近数か月、気が滅入っていたが、パク・イェダムのおかげで笑ったエピソードを伝えた。このように「YG宝石箱」はサバイバル番組ではあるが、1編のボーイズグループのリアリティを見ているようで、率直さが魅力だ。

パン・イェダムがSBS「K-POPスター」出身として注目を浴びたとしたら、JTBC「MIXNINE」に出演し、注目を浴びた練習生たちもAチームに含まれている。キム・ジュンギュはその中の1人で、番組出演後、自信を失ったという悩みを打ち明けた。彼らの心理治療の姿も収めながら、番組後、どのように練習生生活をしてきたのかを推し量らせた。

第1話では、Treasure A、B、Cが相次いでパフォーマンスを披露。ヤン・ヒョンソク代表は「相対的に難局状態」とし、「練習で上手くても何になる。実戦に弱い」と酷評した。パン・イェダムは期待に及ばなかったので、心残りだという感想を伝えた。そんな中、練習生たちの中でもベールに包まれていたTreasure J、つまり日本から来た7人の練習生が合流するという知らせが届いた。はたして29人の誰が生き残り、「BIGBANG」、「WINNER」、「iKON」を引き継ぐYG代表ボーイズグループとして成長できるのだろうか。

 

WOW!korea提供

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  • 2018.11.18