歌手PSY、「不誠実な公演」提起された出演料返金訴訟で勝訴

歌手PSY、「不誠実な公演」提起された出演料返金訴訟で勝訴

韓国歌手PSY(サイ、40)に対し、海外の公演会社側が「不誠実な公演だった」として国内裁判所に訴訟を提起したが、原告敗訴となった。

ソウル中央地裁は8日、インドネシア某グループの国内公演を代行するA社が、PSYを相手に起こした出演料返金請求訴訟で、原告敗訴の判決を下した。

A社は昨年10月におこなわれたインドネシア・ジャカルタでのコンサートで、メイン歌手として招待したPSYが、事前に約束された公演時間と楽曲数を満たすことなく公演を終えたとして訴訟を起こした。

A社は、PSYが現地時間の午後9時〜9時半にステージにあがり、全5曲を披露する約定だったが、実際には8時30分ごろにステージに立ち4曲を披露して公演を終えたと主張。PSY側へ2億7540万ウォン(約2800万円)を請求した。

A社側は「PSYが事前に約定していた公演を未完で終え、不誠実な公演だった」と主張。これに対してPSY側は「契約上、違反事項は全くなく、公演会社側が事実と異なる内容でPSYに被害を与えようとしている」と反発していた。

WOW!korea提供

2018.11.08