韓国検察が歌手ク・ハラ(27、元KARA)関連の事件を締めくくり、ク・ハラの元恋人チェ某氏(27)を起訴意見で検察に送致する予定だ。またク・ハラもチェ氏に対する傷害容疑を適用し送致する。
ソウル・江南警察署の関係者は7日「今週中に2人に対して検察に起訴意見で送致する予定」と明らかにした。
警察はチェ氏に対し、傷害、脅迫、強要、性的暴力犯罪の処罰等に関する特例法(性暴力処罰法)、財物損壊など5つの容疑を適用した。
警察はチェ氏がク・ハラを殴り、脊椎や腰椎などに傷を負わせたと見ている。チェ氏がク・ハラに私生活動画を送ったことは脅迫に該当すると判断した。
ただし、最も問題となっていた私生活動画の場合、双方の陳述を参考に、チェ氏がク・ハラの同意なく撮影したり、流布・公開していなかったと判断し、この部分については性暴力処罰法は適用されなかった。
警察はまたチェ氏がク・ハラに元所属事務所代表ヤン某氏と知人ラ某氏を連れて来て、ひざまずかせて謝罪するよう要求したことが強要罪に該当すると見ている。
(2ページに続く)
・【公式】ク・ハラ(KARA)、個人日程で米NYから帰国…元恋人への法的対応は代理人を通して継続
・ク・ハラ(KARA)の元恋人、逮捕状棄却=「拘束の必要性認定が困難」
・ク・ハラ(KARA)の元恋人、拘束前被疑者尋問を終了… 拘束可否は本日中に確定
・ク・ハラ(KARA)の元恋人、拘束前被疑者尋問(令状実質審査)に出席…「誠実に答える」