暴行傷害容疑で提訴された歌手兼俳優のキム・ヒョンジュンが、今日(23日)タイ・バンコクに向かう。
キム・ヒョンジュンは24日にバンコクで「2014 キム・ヒョンジュン ワールドツアー」を開催するため、今日中に仁川国際空港から出国する。
警察署によると、キム・ヒョンジュンは20日、交際相手と主張する女性A氏より暴行および傷害容疑で提訴された。A氏に対する調査が21日に行われ、キム・ヒョンジュンの召喚調査も後日行われる予定。キム・ヒョンジュンはすでに予定されていたワールドツアーがあるため、日程の調整が必要だと伝えられている。
今回の件についてキム・ヒョンジュン側はまだ何も述べていない。報道された22日からキム・ヒョンジュンと所属事務所のキーイーストは、状況を把握してから今後の対応や日程について協議中とのこと。
しかしタイでの公演を一日前にして予定通り進めていくとのこと。アーティストの私的な問題で(法的判断も出ていない状況で)一方的に公演を中止したり延期したりすることは物理的に不可能だというのが業界の説明だ。
キム・ヒョンジュン側は「コンサートの場合、現地との契約と規定があるため、我々が任意に変更することは難しい。まずは予定通りコンサートを行うということで筋を通したい」と明らかにした。
しかし出国までに提訴に対する公式立場を発表するのは難しそうだ。刑事告発された上、極めてプライベートな問題なので、多角的に綿密な検討が必要だという。したがってタイでの日程が終了してから発表される可能性が高い。
キム・ヒョンジュンはあらゆる憶測が飛び交う中、ファンとの約束であるコンサートを無事に開催するため、最大限自重しながら静かに出国する方針だ。
WOW!korea提供