無期限活動休止を発表したRAINZの最後となるスペシャルライブ、ファンミーティングが開催された。チケットは完売、メンバーとファンの絆が感じられるライブとなった。
ファンの鳴りやまない歓声に包まれながらメンバーが登場。メンバーの姿を見たファンは全員立ち上がり、ライブ開始から会場が興奮の渦に包まれた!
スーツスタイルのシックな服装で登場したRAINZ。オープニング曲は、友達として好きな人を見つめ続ける淡く切ない片思いを歌った、RAINZのJAPAN 1st SINGLE「好きなんて」を披露。透きとおる声と手話を盛り込んだダンスを披露しながらも愛嬌盛りだくさんの姿で会場を魅了し、RAINZらしいライブが幕を開けた。続けて、2曲目は「Somebody」を披露。会場中からの、息の合った掛け声にメンバーも全力で応えた。1年間の活動ですっかりお馴染みとなったファンとの掛け合いや、1曲毎に起こるファンからの歓声や拍手が、RAINZとレインジャーの絆を感じさせた。
1年間の活動の集大成となった今公演、RAINZらしいテンポの良いトークを披露すると共に、RAINZがマイクを外し全力で「サランへー!」と叫ぶシーンなどファンは大興奮。
RAINZはPRODUCE101から始まったグループということもありメンバー個個人のダンス力や歌唱力の評価が高い。ライブでは、「Turn it up」や「Unstoppable」などのアップテンポのダンスナンバーから「If…」や「Fall In Love Again」といったバラード、さらにはファンにとって思い出深い「Juliette」など数多くの曲が披露された。
ファンが静かに見守る中、柔らかな雰囲気で歌う彼らの姿はRAINZらしさを残しつつ、大人の男性へと成長を遂げたグループとしての進化も感じられた。
(2ページに続く)
・RAINZ キム・ソンリ、次世代OST期待の星…「最後まで愛」に参加