チソンは、多くの時代劇で様々なイメージを持つ興宣大院君を演じる。歴史上、実在する人物を演じることについてチソンは「プレッシャーを感じてもどうしようもないと思った。プレッシャーを感じるほど集中できなさそうなので、映画を作る人と共に情報を共有して、その情報を認識しながら自然にキャラクター作りに臨んだ」と明かした。
続けて「誰も興宣に会ったことはないし…私が興宣だと信じることが大事だと思った。俳優チソンとしての姿を消したかった。新しいものを探そうというのではないが、負担を感じずに『興宣という人はこういう人か』というイメージトレーニングをした。映画では全てを紹介することはできないが、興宣の正直な感情をお見せしようと思った」とチソンなりのキャラクター分析を説明した。
<インタビューその2>へ続く
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