巨大なセットと最新鋭の照明機材を背に、序盤から代表曲「SO GOOD」「Candy」「ICE CREAM」と畳みかけ、会場を即座にジュノ色へ染めていく。ヒートアップした観客からの声援を嬉しそうに噛み締めながら、ミニアルバム『想像』より新曲「Darling」「What you want」を大阪城ホールのみ特別に設けられたセンターステージで披露。
すると今度は、Rock ver.の「キミの声」や「SAY YES」などの人気曲を届け、新旧織り交ぜたバリエーション豊かな内容でフロアを魅了した。
MCでは「昨日台風で大きな被害があったと思いますが、みなさんは大丈夫ですか?」と来場者を気遣う場面も。また公演を中止した9月4日(火)当日に、ツアー最終日をより良いものにするため実は大阪城ホールでリハーサルをしていたというエピソードも明かした。
コンサート中盤では映像を挟み会場が闇に包まれた後、目隠しされ鎖に繋がれたジュノが登場。縦横無尽に走る照明やダンサーのパフォーマンス演出に囲まれながら、「Pressure」「想像」でアーティスティック且つ艶やかな「まだ、誰も見たことのないジュノ。」を見事に体現。
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