Aは2015年4月、キム・ヒョンジュンの子を妊娠し流産したと主張して16億ウォン(約1億6000万円)の訴訟を起こした。これに対してキム・ヒョンジュンは妊娠、流産、暴行などはすべて事実無根だとして逆訴訟。2016年8月、2人に関する損害賠償請求訴訟の一審判決で裁判部は「Aの主張に関する証拠がない」とし、「むしろ、Aが事実ではない内容でメディアインタビューをおこない、キム・ヒョンジュンの名誉を毀損した部分を認める」として、Aに1億ウォン(約1000万円)を支払うよう命じた。
その後、Aのさらなる偽りの主張をした状況を捕らえた検察は詐欺未遂(メッセンジャー会話の削除を通した証拠操作)および出版物による名誉毀損容疑でAを起訴した。検察はAがモバイルメッセンジャーメッセージを一部ねつ造し、嘘の内容のインタビューによってキム・ヒョンジュンの名誉を棄損したとして懲役1年4か月を求刑した。
2018年2月の1審で裁判所はAの詐欺未遂および容疑の一部を有罪と見て500万ウォン(約50万円)の罰金刑を言い渡し、検察が控訴した。
判決公判は10月18日におこなわれる。
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