韓国俳優兼歌手キム・ヒョンジュン(リダ、32)への詐欺未遂および出版物による名誉毀損などの容疑で起訴された元交際相手の女性Aに対して検察は懲役1年4か月を求刑した。
ソウル東部地方裁判所は28日、Aに対する控訴審2回目の公判をおこなった。検察は1審と同じ懲役1年4か月の実刑を求刑。
Aの弁護人は最終弁論で「被告人が証拠をねつ造したり、偽装したりする動機が全くなかった状況で起きたことだという点を鑑みると、被告人の行動も納得できる部分だということを申し上げたい」と言った。
また名誉棄損を疑われているマスコミインタビューについて「当時、被告人が経験したことについて事実どおりに話しており、誹謗の目的ではない」とし、「量刑部分は被告人が現在幼い子を養育している。考慮してほしい」と訴えた。
Aは「ここまで来ることになった点を本当に申し訳なく思っている。私が犯した過ちについて深く反省し、一人の子の母親としてさらに成熟した人になるつもりだ」と泣きながら最終弁論を終えた。
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