今回のアルバムは、発売直後に韓国の音源チャートで1位になったのはもちろんのこと、米国、カナダ、ブラジル、イギリスなど世界65地域のiTunesのトップアルバムチャートでも1位を占めた。
タイトル曲「IDOL」は、音楽的にはサウスアフリカンビートに国楽のリズムと合いの手が加わって、トラップグルーブのラップを最新のEDMのリズムソースが支えている。この曲は、米国とカナダ、イギリスなど66地域のトップソングチャートで1位にランクした。
RMはタイトル曲につてい「『IDOL』は、2つのバージョンになっています。最初作業したあとで、ニッキー・ミナージュのラップが加わったら曲が一段階アップグレードしないだろうかと話し合いながらとりあえず提案しましたが、受け入れていただき、一緒に作業することになりました。快く承諾してくださって、ご本人も僕たちがフィーチャリングしたものを熱心に掲載してくださって感謝しています」と感謝の気持ちを表わした。
J-HOPEは「タイトル曲『IDOL』は誰が何といっても自分自身を愛するというメッセージを込めた曲です。とても韓国的でありながら、グローバルな音楽が誕生したと思います。楽しんで聴いて頂けたら嬉しいです。パフォーマンスについて話をせざるを得ませんが、アフリカのダンスと韓国舞踊が混ざっています。サムルノリ(朝鮮の伝統楽器を用いた韓国の現代音楽)ダンスとタルチュム(仮面をかぶって行われる踊り、演劇)が結合されて、一緒に踊りやすいダンスができました」と紹介した。
防弾少年団は、今回の新しいアルバムで記録を達成しているが、今回は新記録更新ではなく、ファンと一緒に楽しむことに価値を置いていた。SUGAは「今回のアルバムは、文字通り祭りだと思います。記録も重要ですが、今回のアルバムのような場合、記録にこだわるのではなくお祭りだと思って楽しみたいと思いながら作業しました。そう考えながら作業してみると『IDOL』という曲が出来ました。楽しむのに焦点を置こうとしました」と打ち明けた。
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