続けざまに「CNBLUE先輩のメドレー行きます!」と、「Between Us」、「YOUR SO FINE」、「Love Girl」をカヴァー・メドレーで聴かせたが、本家CNBLUEのスタイリッシュさとはまた違った、N.Flyingらしい若さあふれるアレンジで盛り上げた。またMCでは、スンヒョプが「実は、CNBLUEのジョンヒョン先輩が、N.Flyingに曲をプレゼントしてくださることになって、一緒に作曲をすることになりました!」と報告すると、会場からも驚きの声が上がる。フェスンが「ジョンヒョン先輩から、僕に、“フェスンくん、大好きだよ”ってメッセージをもらいました。うらやましいでしょ?」と言えば、ジェヒョンが「うそ! 僕、ジョンヒョン先輩と10年くらい一緒だけど、そんなこと言われたことない!」と焦れば、グァンジンも「僕も“ごはん食べた?”ってメッセージがきました」など、次々とジョンヒョンからのメッセージを報告。するとフンの「僕、同じギタリストなのに、メッセージが来ない!」という姿に、会場から爆笑が起こった。また、グァンジンは「ヨンファさんも“がんばってる?”って電話をくれました」と、CNBLUEメンバーたちのうれしい近況も明かしてくれた。
カヴァーの後は、「昔の曲から新曲まで。皆さんと僕たちで、2018年の夏の旅に向かいましょう」というスンヒョプの言葉で、メロウな「Lonely」から始まるポップ曲を集めたコーナへ。疾走感あふれるロックだけでなく、ボーカルとラップの美しいさをしっとりと聴かせる曲や、2ボーカルでハーモニーの美しさも聴かせられるのも彼らの特徴だ。
続いてフンが、「FTISLAND先輩のオープニングアクトをしたとき、皆さんとした約束を守ります。尊敬するFTISLAND先輩たちの名曲を僕ららしくアレンジしてみました」というと、盛り上がる会場。「ホンギ先輩が、“派手な包装紙を開けても、中身がそろっているバンドになれ”って言ってくれたことが記憶に残っています」というスンヒョプに、「僕がかっこいいホンギ先輩に変身します!」とフェスンがシャツを脱いでノースリーブで気合をいれて、FTISLANDカヴァーのセクションに突入。「Hello Hello」、「バレ(I Hope)」、「チョケッソ(I wish)」という懐かしの曲をN.Flying流のエッジの立ったサウンドで聴かせた。
後半は、「さけべーーー!」という絶叫とともに、新曲「Fall With you」からスタート。その後は、日本語曲へなだれこみ、最後は爽快感溢れる初の日本オリジナル曲、コール&レスポンスでもありあがった「Endless Summer」で締めくくった。
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