「インタビュー」キム・ミョンス(INFINITEエル)、“俳優と歌手エル、共に認められたい”

写真提供=WOOLLIMエンターテインメント

 

Q.発声や発音がよくなったという評価があふれていました。

キム・ミョンス : 書き込みの反応をすべて見る方ですが、これまで指摘された部分も皆知っています。発声もうまくなろうと思いました。特別に何かをしたのではなく、プランクの姿勢をした状態で大声を出しながら鍛えたんです。年を取るにつれて変化した部分もあります。何といっても今回は、イム・バルンが持っているものなどを最後まで守り続けようと思いました。

Q.今回の作品には良い書き込みが多かったのではないですか?

キム・ミョンス : 良い反応をくださって感謝しました。でも、まだ僕の長所より短所を書いた文がよく見えます。批判的な評価を肯定的に受け入れます。もちろん最初、良くない文を読んだ時は大変でしたが、だんだん適応してきました。確かに役に立つ点があります。僕もまた良くないと思う点を指摘してくれれば助けにもなって熱心にがんばろうという原動力になります。現実に安住してはいけないので、発展するためにはとても感謝しています。僕の成長を応援してくれて喜んでくれる人たちの期待に応えたくてたくさんチャレンジをします。不足さを受け入れながら新しいものを試みます。

Q.判事役をしながら社会問題にも関心を持つようになりましたか?

キム・ミョンス : これまでは、ポータルサイトの政治ニュースを見る位で、注意深く社会問題に気を使う方ではなかったです。今回のドラマをしながら実際にあったことや、あるいはあり得る事件に接しながら共感しましたし、また考えてみるきっかけになりました。

Q.一番記憶に残るエピソードは?

キム・ミョンス : 3話の焼肉屋の鉄板事件です。あるひとりの過ちではなかったんです。ふたりともエゴイスチックな人のように見えましたが、他人が知らない痛みがあったんです。外見だけ見て判断しましたが、知ってみれば事情があり、切ない内容でした。それとともに、これまで僕が外的に先入観を持って行動しなかったかと、振り返るようになりました。「ミス・ハンムラビ」の長所は、どんなエピソードでも自分にも残ることがあるということです。共感できる事件を扱うからです。

Q.男女のロマンスがなくて残念ではなかったですか?

キム・ミョンス : 本当にイム・バルンにはロマンスがほとんどなかったです。(笑い) 大部分ドラマに出るキスシーンも15話にたった1回でした。6話にパク・チャオルム(Ara)とちょっとしたラブラインがありましたが…ハハ。どうしても法廷ドラマですから、みなさんが「裁判所で恋愛するのか」と思うかと脚本家も気を使ってシナリオを書いたようです。ロアンスがなくて残念な点もありますが、良い部分もあります。それだからこそ視聴者には、イム・バルンとパク・チャオルムのロマンスがいっそう切なかったと思います。

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2018.07.18