「インタビュー①」キム・ミョンス(INFINITEエル)、"「ミス・ハンムラビ」は、判事の責任の重みについて多く考えさせられた作品"

Q. 原作を何回か読んでから本当に出演したかったと言ったそうですが、どんな理由からですか?

A. 「ミス・ハンムラビ」という作品自体、本が原作です。本を読んで監督と脚本家にお目にかかって話しましたが、エピソード形式で進行されるという点に興味を持ちました。またイム・バルンの個人主義で原則主義な性向と思想などが僕に似ていて共感しました。本ではなくてシナリオを見た時は、シナリオがとてもよかったです。イム・バルンのキャラクター表現もとてもよくなっていました。僕がうまくできるという気がして監督や脚本家ともっとたくさん話しました。どんな部分を面白くたくさん見たとか、そんな話をしてみるともっと深い関係ができました。

Q. どんな点でイム・バルン役にキャスティングされたと思いますか。イム・バルンと似ている点、または違う点は?

A. 後になって話しを聞いてみると、僕が話す姿そのものがイム・バルンと似ている点があるそうです。本を読み上げた後で、イム・バルン役に同化できると思いました。イム・バルンの個人主義で則主義な部分が、実際のキム・ミョンスに似ている点がありました。その点がキャスティングにもたくさん影響を及ぼしたようです。でも、キム・ミョンスは率先して何かしなければならない時はしますが、イム・バルンは心の中でだけ話したりする場合が多いです。そんな点が違います。

Q. 現職の判事が書いたシナリオということで、どんな点が特に違うと感じましたか?

A. 脚本家が現職の判事です。すると脚本家が裁判する様子を見て現場での話を直接伝え聞くことができるという点で、特に違いがありました。陪席裁判官室へ行って判事が仕事をする姿を見て演技にも活用しました。また、俳優たちと対話をするのがとてもよくて、特にコミュニケーションをもっとたくさんするようになりました。撮影現場にこんなにたくさん訪ねて来る脚本家も初めてでした。5ヶ月の間に10回以上来てくれましたし、撮影現場でも「私の作ったキャラクターが生きて呼吸する」と喜ばれました。その姿が少年のようでもありました。

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2018.07.17