ドラマ出演が決まった時の気持ちについてユク・ソンジェは「キャスティングも豪華で、毎回ヒット作を生み出すキム・ウンスク作家で、制作前から話題でした。出演が決まった時は『やった!上手くやろう!僕も頑張ろう!』という気持ちでした」と語った。
コン・ユ、イ・ドンウクら先輩俳優と演じてみて、「一緒に演技することに心配やプレッシャーもありましたが、きちんと演技をしたい、ディテールにこだわった演技がしたいという気持ちが自分の意欲になり、自然に良い演技に繋げることができたと思います」と振り返った。また、クールな見た目のイ・ドンウクについて、「言葉数も少ない方なのかと思っていたけど、現場ではムードメーカーとなって、お話しもたくさんしてくれて、とても温かい方でした。スピードゲームしようと言ったり、たくさんのエピソードがあります。演技のアドバイスもしてくださって、とても良いお兄さんです」と現場での素顔を明かした。
ドラマでは、ユク・ソンジェ、コン・ユ、イ・ドンウクのブロマンスシーンも度々話題となっていたが、3人の笑いのツボが似ていて、撮影中は冗談も出てきたという。アドリブが入ることもあり、ユク・ソンジェもより子供っぽくするためのジェスチャーを提案したら監督も気に入ってくれたとのこと。また、子供っぽさを出す演技について、「あまり気をつかわないようにしていて、事前に決めないことで、かえって自分なりの特有の表情を出すことができたのかなと思います」と説明した。
ヒロイン役のキム・ゴウンとは、「今まで一緒に演技をしてきたように、自然の呼吸で演技することができました」とし、休憩時間は「BTOBのカムバックいつなの?」「グループ活動大変?」と聞かれたり、音楽の話など、たわいのない話をしていたという。
ユク・ソンジェの泣きのシーンでは、コミカルな仕上がりとなったが、「僕は真剣に泣いていたんですけど、みなさん笑ってますね(笑)」とコミカルにしようとは考えてなかったと、意外な事実が明かされた。
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