在日韓国人の女優Aさんが、韓国俳優チョ・ジェヒョンに性的暴行を受けたと主張し、Aさんへの関心が注がれている。
ネットユーザーはAさんが誰なのか気になり、検索であふれかえっている。
ポータルサイトのリアルタイム検索語ランキングには、「在日韓国人の女優」、「2001年のシットコム」が上位圏内に入った。それだけネットユーザーの関心が高いことが確認できる。
しかし憂慮されるのは、2次被害だ。一部のネットユーザーがAさんのミートゥー運動そのものよりも、彼女が誰なのかということに注目が集まっているからだ。またAさん本人ではなく、違う女優がAさんだと推測されてしまう恐れもある。
女優Aさんが誰なのかということよりも、ミートゥー運動をすることになった理由やその本質に集中するべきのようだ。
20日、Aさんはあるメディアを通じて、2001年に放送局のトイレで性的暴行を受けたと主張した。当時Aさんは拒否したが、チョ・ジェヒョンはAさんの口をふさぎ、その後「良かっただろ」とまで言ったというのだ。Aさんは当時20代前半だったが、これによって大きなショックで自殺未遂までするほどで、うつ病を患った。(2ページに続く)