Q.自分に向けられた反応が変わったので、これまでの姿勢を守って行くのは楽ではないと思いますが。
チョン・ヘイン:中心をとることが難しいと思います。「よくおごってくれる綺麗なお姉さん」を応援してくださった方々が僕にたくさんの修飾語をつけてくださったのですが、そこにあまりにもハマっていたら中心がずれてしまうかもしれないと思うんです。僕はビールが好きです。でも人気というのはビールの泡に似ていると思います。ビールを注いで話をしていると、ある瞬間泡が消えていますよね。そんな風に人気を満喫しすぎたり心酔していれば、本質を忘れやすくなります。だから今僕が感じる感情の半分だけ感じようと思います。今までそうだったように、一喜一憂しないようにいつも努力しています。
Q.“メロの達人”とか“国民の年下男”という表現についてはどう思いますか?
チョン・ヘイン:逃げたいです(笑)。ありがたいですが、プレッシャーに感じる時もあります。次の作品をしながら、僕が解くべき宿題で、超えるべき山だと思います。結局修飾語というのは作品がくれるタイトルですよね。次の作品で僕がどんな姿を見せられるのかによって、修飾語が変わると思います。
Q.次回作は決まりましたか?
チョン・ヘイン:いくつかシナリオを検討しています。近いうちに次回作を決定しようと思います。アン・パンシク監督が僕について「演技を本当に愛している人で、自分の外見が消費されるのを嫌がる」とインタビューで答えているのを見ました。本当に感謝でした。監督の言葉のように演技に対する愛着が大きいです。演技で僕をお見せしたいです。
Q.忙しいのは大変じゃありませんか?
チョン・ヘイン:とても幸せでありがたい日々なので、辛いとは思いません。今のように話す時間も幸せですし。作品のおかげで日本に行って、プロモーション活動をしたのも幸せでした。肯定的に感じようと努力するのではなく、状況が幸せなので肯定的になるしかありません。ハハハ。
Q.ジュニを見送る準備は出来ましたか?
チョン・ヘイン:作品が終われば、自分を空にする時間が必要ですが、「よくおごってくれる綺麗なお姉さん」が終わった後はまだ一人だけの時間を持つことはできていません。溜まっていたスケジュールをこなすのに、一日も休めていません。そして7月に日本で「よくおごってくれる綺麗なお姉さん」が放送されるので、おととい3泊4日で日本にも行ってきました。忙しく一生懸命過ごせば、ジュニを忘れることができると思いましたが、ふと大きな打撃が来るんです。今ここにジュニが座っていると思っていただいてもいいです。(一同笑)明日からはチョン・ヘインに戻る準備をしなきゃいけませんね。
元記事配信日時 : 2018年05月28日07時15分 記者 : イ・ウノ、翻訳:浅野わかな
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