4月27日におこなわれた南北首脳会談をきっかけに、韓国映画「工作」への世界の関心が高まっている。
「第71回カンヌ国際映画祭」がスタートした日から、「工作」に向けられた世界の視線は熱かった。
ことしのミッドナイトスクリーニング部門に公式招待された「工作」は、1990年代中盤、”黒金星”というコードネームで北朝鮮の核の実体を暴こうと国家情報院のスパイが南北閣僚級の人物へ秘密の取引を持ちかけるストーリー。俳優ファン・ジョンミン、イ・ソンミン、チョ・ジヌン、チュ・ジフンらが出演した。
南北間の関係を描いた作品であるため、先月開かれた南北首脳会談の成果に加え、政治状況をどのように描いているのかと映画ファンが興味をもちだした。これまでは見ることのできなかった”現実の中”のようなストーリーが、人々の心を動かしている。
一方、カンヌフィルムマーケットで海外販売を進行中のCJ E&M側の関係者は10日(現地時間)、取材に応じ「多くの海外バイヤーらと取材陣が『工作』に関心を寄せている」と伝えた。
WOW!korea提供