韓国歌手シン・ヘチョル(享年46)の手術を執刀し、医療ミスで死亡させた容疑で裁判にうつされた医師カン・セフン被告に実刑判決が確定した。
最高裁は11日、業務上過失致死などの容疑で起訴されたカン被告に懲役1年を言い渡した原審を確定とした。
カン被告は2014年10月17日、故シン・ヘチョルの手術を執刀し、その後、同月27日、低酸素虚血性脳損傷で死亡させた容疑(業務上過失致死)で起訴された。また、故シン・ヘチョルの医療記録などをインターネット上に掲載した容疑(業務上秘密漏えい及び医療法違反)ももたれていた。
1審は業務上過失致死容疑を有罪、業務上秘密漏えい容疑については無罪と判断し、禁固10か月・執行猶予2年を言い渡していた。
しかし、2審は1審の判決を覆し、すべての容疑を有罪として懲役1年を宣告した後、カン被告を法廷拘束としていた。
WOW!korea提供