幼い頃から弁護士が夢だったし、できる能力も備えていたが、世の中は彼にただ一度も機会を与えなかった。そんな彼に、もしかしたら奇跡かもしれない機会が訪ねてきた。 彼がこの機会だけは必ずつかまえることができるようにとテレビの前の視聴者も応援している。
パク・ヒョンシク(ZE:A)は、KBS2TVの新水木ドラマ「SUITS」韓国版(脚本キム・ジョンミン/演出キム・ジヌ/製作モンスターユニオン、エンタメディアピクチャース)で、偽の新人弁護士コ・ヨヌ役を担った。 コ・ヨヌは一度見て理解すれば絶対忘れない天才的記憶力と、相手を武装解除させる共感能力を持った男だ。そんなの彼がなかなか開かれない世の中の扉の前で“偽弁護士”という機会と向き合った話が「SUITS」だ。
コ・ヨヌは天才的な記憶力と共感能力、1つだけ持つことも難しい能力を2つも持って生まれた男だ。 それだけでなく視線を強奪する魅力まで持っている。ドラマの主人公だがどうしてこんなに完ぺきでうらやましいキャラクターがありえるかと思ったのも事実。 しかしコ・ヨヌは視聴者に「私とは違う」という距離感より「応援したい」という共感を呼びおこす。
26日に放送された「SUITS」第2話では、こんなコ・ヨヌキャラクターの特別な面が、パク・ヒョンシク特有のキャラクター表現力とマッチしてさらに強烈に届いた。この日コ・ヨヌは“偽新人弁護士”として、初出勤した。初出勤するやいなや彼は“解雇通知”を受けたが、崖っぷちに立っているという切実さで再び大韓民国最高のローファームで生き残った。
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