韓国において放送制作現場で働く労働者の10人に9人が性的暴力の被害経験があるという設問調査結果があらわれた。
放送界パワーハラスメント119と放送スタッフ労組準備委員会は18日、ソウル市内で「2018放送制作現場性暴行実態調査」記者会見を開き、こうした内容を発表した。
彼らは2月14日〜3月2日、オンライン設問を通して制作現場の性的暴力の実態を調査した。計223人(男性14人、女性209人)が回答し、回答者の89.7%に達する200人が被害経験を持つと意見した。
性的暴力の類型(複数回答)には容姿に対する性的比ゆや評価(70.4%)が最も多く、電話やメール・SNSを含むわいせつトークや性的ジョーク(57.8%)、会食で酒を勧めたり隣に座るよう強要する行為(49.3%)が後に続いた。
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