チャン・グンソク、「スイッチ」圧倒的な演技で60分を満たす


※あらすじ・ネタバレになる内容が含まれています。

 

今月11日に放送されたSBS水木ドラマ「スイッチ-世界を変えろ」では、検事ペク・ジュンス(チャン・グンソク)を詐称しているサ・ドチャン(チャン・グンソク)がついに麻薬専門捜査チームを任され、詐欺の規模をさらに拡張させた。これによりさらにグレードアップしたチャン・グンソクの熱演が緊張感を高め、ドラマへの没入度をますます引き上げた。

この日の放送で、サ・ドチャンはペク・ジュンスの指示に従い大統領秘書官の外交公のう(外交上の書類または外交使節団が公の使用のための物品を入れる封袋)から薬物を入手した。大統領の車両を捜索するという不可能に近い作戦を成功させ、最高の成果を成し遂げた。

外交公のうから薬物の痕跡を発見することができず、すべが失敗に終わりそうになる直前に、サ・ドチャンはモアイ石像をの中から薬を見つけ出した。この時に見せた得意そうな彼の笑顔は、ペク・ジュンスではなくサ・ドチャンそのものであり、チャン・グンソクのディテールな表現力を実感させた。

続いてサ・ドチャンは、検事総長の指示に基づき薬物専門捜査チームのチーム長として発令を受け、新たな事態に直面することになった。注目を一身に受ける状況になったにもかかわらず全く動じることなく「褒賞はたくさんもらえるのか」と尋ねる様子は、視聴者の笑いを誘った。

こういったサ・ドチャンの大胆な気性は、薬物捜査専門チームへの出勤初日にも現れた。彼の秘密を知っているオ・ハラ(ハン・イェリ)の心配をよそにサ・ドチャンはてきぱきと捜査の指示を下しカリスマある姿を見せた。(2ページに続く)

 

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2018.04.12