韓国の人気グループ「BIGBANG」T.O.P(30)が兼職禁止規定違反に関する騒動に巻き込まれた。
ソウル龍山(ヨンサン)区庁で社会服務要員として勤務中のT.O.Pが「BIGBANG」のメンバーとして楽器曲「花道(FLOWER ROAD)」を発売。その後、社会服務要員であるT.O.Pが営利活動をしてもいいのかとする問題提起があった。社会服務要員服務管理規定第28条によると、社会服務要員は服務中、兼職することはできない。ただし、代価性のない非営利機関での奉仕活動は可能だ。
これに龍山区庁はT.O.Pが兼職禁止規定を破っているかに関して、確認作業に突入した。龍山区庁は「花道」の音源発表翌日(14日)、ソウル地方兵務庁にT.O.Pの営利活動について質疑した状況だ。兵務庁はこれを検討し、龍山区庁に返答する計画となっている。
T.O.P側は「『花道』は2015年のアルバム『MADE』制作時に作った音源であり、T.O.Pはこの音源が発表されることを知らなかった」と話している。
なお、所属事務所YGエンターテインメントはこれに関して、立場を明かしていない。
WOW!korea提供