イベントを終えたばかりのソンジェは、「素晴らしいアーティストさんとご一緒できて、光栄に思っています。発売日当日に(島袋と)一緒に歌うことができて、心から感謝しています。ファンの皆さんにも、温かく見ていただいたので、胸がいっぱいです。上手くできたと思います」と振り返り、島袋とのデュエットステージについては「皆さん、新鮮だと感じたのではないでしょうか。これからもチャンスがあれば、またご一緒したいです」とも。
そして、今回、アルバム制作に関わる全てをプロデュースしたソンジェ。「自分の伝えたかったことを曲に込めることができて、いろいろ勉強になったし、いい経験になったなと思っています。満足しているし、うれしいです。それから、主に夜に作業したので、夜に関する歌が多いです」とアルバムを紹介し、「全ての曲に愛着がありますが、個人的に気に入っているのは『大丈夫じゃなくても大丈夫』という曲です。皆さんの力になるような曲ではないかと感じているし、僕自信も力をもらえる曲です。聴いた方が、元気づけられるような気がします」と語った。
さらに、ユナクからのアドバイスはあったのか、という質問には「先にソロアルバムを出しているので、いろんな意味でヒントをたくさんくれました。どうすればスムーズに進められるか、僕は歌詞を書くとき、韓国語で書いてから日本語にするので、どうすれば優しい感じになるのか、どう語順を変えていけばいいのかなど、いろいろとアドバイスをしてくれました」と答え、ここでもユナクに感謝の気持ちを伝えた。
囲み取材中も、集まったファンから「ソンジェ!」という声が飛ぶたびに、その方向を向いて笑顔で手を振り、取材が終わると、報道陣には「きょうはこのようにたくさん来ていただきまして、ありがとうございます」と一礼するなど、最後まで物腰柔らかい振る舞いで、新曲発売イベントを締めくくったソンジェ。この後も引き続き、ニューアルバム「ユメノカイカ ~夢が夢で終わらないように~」を引っさげ、発売記念イベントでファンと触れ合う予定だ。
取材:Korepo(KOREAREPORT INC)
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