ソンジェは「Hiroさんは声がキレイだし、プロだから、ぜんぜん大丈夫だと思いました」、島袋も「ソンジェさんの声を聴きながら、私は心地よく、寄り添うように歌いました」とお互いに信頼を寄せ、誕生した「おやすみ」をステージで初披露した。
この曲は、どんなに大変な一日でも、恋人同士が、慰め、励まし、元気づけ合う、ステキな夜の時間を過ごす2人を描いたバラード曲。2人は甘く柔らかい雰囲気を漂わせながら、抜群の歌唱力と息ぴったりのハーモニーで、観客の耳を惹きつけた。
そして、ここでステージをはける島袋の後ろ姿に、「ありがとうございました」としばらく頭を下げ、見送ったソンジェは、会場を見渡しながら「僕のために、こんなに来てくれてありがとうございます」とファンに感謝し、「カメラマンさんもいっぱいで」と指ハートのポーズを取るなど報道陣にもサービスショットを見せ、自分のために集まった全ての人に感謝した後、タイトル曲「きっと」を熱唱。再び甘い声を響かせ、ファンをうっとりさせた。
「最高でした! さすがダブルエース」とソンジェに握手を求めたユナクは、「裏で聴いていたんですが、Hiroさんとのハーモニーがすごく良くて、本当にビックリしました。ボーカリストとして、自分の声を届けたいという気持ちがすごく伝わってきたし、この数カ月すごく頑張っていたソンジェ君に大きな拍手をお願いします!」と称えた。
(4ページにつづく)