ここからはインディーズバンドとして2013年に日本でリリースした懐かしい楽曲を、フェスンも一緒に新しいバージョンで初めてファンの前で歌った。FTISLANDやCNBLUEのオープニングアクトでまだ緊張しながら演奏していた頃を思い出すとともにN.Flyingの成長を肌で感じられるとあって、ファンとしても感慨深いステージとなった。
さらに、3月5日に入隊を控える事務所の先輩CNBLUEのボーカル・ヨンファを想ってのステージも用意されていた。「次は、僕らが大好きなCNBLUE先輩の曲です。今年あまり会えなくなってしまうので悲しくて僕たちが準備しました。皆さんも一緒に歌ってください」と、「Between us」、「Coffee shop」、「I’m sorry」の人気ナンバーをN.Flying流にアレンジして披露した。
「今日は本当に楽しかったです。この瞬間のためにN.Flyingは韓国でたくさん練習しました。1日12時間ぐらいアンサンブルをしました。N.Flyingにとって今日のステージが本当に大切でした。これからも皆さんと一緒にいきたいです。もっと成長します。ありがとうございます」と、ベースのグァンジンは今日のためにたゆまない努力をしてきたことを打ち明けた。メンバーそれぞれが今日の感想を伝えているとき、他のメンバーがステージに座ってまるでテレビを見ているかのような構図になり、ファンからも笑いが漏れた。
スンヒョプは「僕たちは音楽が好きで、ライブが好きでたまらないグループです。僕たちの居場所はここ、ステージです。そのステージの前にはいつも皆さんがいるから僕たちは心強いです。今日、大切な思い出を作ってくれて本当にありがとうございます。これからももっといいステージを準備して皆さんに会いに来ますので待っていてください」と、今後の音楽活動にも意欲的な姿勢をみせた。
(4ページにつづく)