韓国の国民的シンガーソングライターで、これまで20年以上に渡って数々のヒット曲を生み出してきたイ・ジョク。彼の日本での活動スタートの皮切りとなるベストアルバム「イ・ジョク BEST SELECTION 〜よかった〜」のジャケット写真が公開された。
このベストアルバムには1999年発売されたソロの1stアルバム「Dead End」、2003年発売の「2ジョク」、2007年発売の「木で作った歌」、2010年発売の「愛」、2013年発売の「孤独の意味」まで、5枚のアルバムの中からイ・ジョク本人が選んだ名曲15曲を収録。韓国でも発売したことがない、世界初のベストアルバムである。
ジャケットのデザインにはイ・ジョク自身も制作段階から積極的に参加し、アーティストとして残して来た足跡を振り返る、古いアルバムのようなノスタルジックなデザインに仕上げた。ブックレットには歌詞だけではなく、イ・ジョク自身がその曲を書いていた当時のことを思い出して書いたライナーノーツも全曲分収録されている。
イ・ジョクは同業者であるアーティストからの信頼も厚く、韓国ではその名と曲を知らぬ人がいないほどの人気アーティスト。このベストアルバムを始まりの一枚として、2018年から日本で新しい足跡を残して行く彼の今後の活動に期待しよう。
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